黒ニキビは色々あるニキビの種類の中でも軽いと言われていますが、それでもそのまま放置したり侮ることはできません。長時間治らないでいると、いつしか赤ニキビや紫ニキビへと移行してしまう恐れもありますので、きちんと原因を追及して正しいケア方法を学ぶことが大切です。
黒ニキビの主な要因は、毛穴に詰まった皮脂です。つまり、角栓が長い間放置されることでできるのですが、皮脂が分泌されたばかりの頃はまだ黒い色はしていません。酸素に触れて酸化することで少しずつ黒くなって黒ニキビへと変化していきますので、分泌された後に短時間のうちの対処すれば大きな問題にはなりません。
黒ニキビができやすい人は、皮脂の分泌量が多かったり皮膚が硬くなっていたりターンオーバーの働きが鈍っていますので、元々の肌コンディションに問題を抱えていると考えられます。これらのうちどれか一つでも思い当たる場合にはリスクが高くなりますので、日々の正しい対策が必要となります。
皮脂の分泌量は、しっかりと洗顔を行って毛穴に詰まっているものを取り除き、その後に保湿ケアを徹底することでかなり良くなります。保湿は不要ではないかと思う人も多いようですが、肌中の水分が失われると潤い成分を生成する働きが弱まり、毛穴を閉じる力が弱まって皮脂の分泌量をコントロールするのが難しくなります。オイリー肌だと思い込んでいる人の中には一定割合で乾燥肌であるのにも関わらず気付かないでケアを怠り、その結果多量の皮脂分泌につながっている人もいますので、本当の肌質を見極めることも大切です。
皮膚が硬くなっている人は、ピーリングなどを使って表皮の排出を早めてターンオーバーを強制的に活性化させるケアが有効です。古い細胞がはがれ落ちれば新しい細胞の生成も活発になりますので、柔らかくて瑞々しい肌質に変わっていきます。皮膚が硬くなると細胞の働きが阻害されてニキビだけでなく老化の原因にもなりますので、早急にケアを行う必要があります。
また、ターンオーバーの働きは年齢を重ねると共に鈍っていくものですので、いつまでも若い頃と同じケアを行っていてはいけません。細胞の働きが悪くなることにより黒ニキビができますので、細胞の働きを活性化させるような成分を使うことも大切です。そうした大人ニキビは若い頃のニキビとは異なり、長期化する恐れもあります。しかし、基本のケアを充実させて毛穴を綺麗に保ち、保湿も忘れなければ改善されやすくなります。